最近ネットや配信界隈でよく見かける「やめてね」。短い一言なのに、コメント欄やSNSで使われると不思議と面白く、ちょっとしたネタになっています。実はこの「やめてね」には配信者の口癖としての元ネタがあり、さらにTwitchのスタンプ文化と結びついた背景があります。
この記事では「やめてね」の元ネタがどこから始まり、なぜここまで広まったのかをわかりやすく解説します。
やめてねの元ネタは配信者?広まったきっかけを解説
- おにやが配信でよく使った
- よしなまが取り入れて広がった
- ヒカキンの「〜やめてね」から影響を受けた説
おにやが配信でよく使った
「やめてね」というフレーズを一気に有名にしたのは、人気ストリーマーのおにやさんです。おにやさんはゲーム配信中に軽いツッコミのようなニュアンスで「やめてね」とよく口にしていました。この自然体な言い方がリスナーに面白く映り、コメントでも多用されるようになったのがきっかけとされています。
よしなまが取り入れて広がった
さらに、この言葉を別の人気配信者であるよしなまさんが取り入れたことで、拡散に拍車がかかりました。よしなまさんの配信でも「やめてね」が使われると、ファン同士のやり取りの中で一種の合言葉のようになり、視聴者文化として広まっていきました。
ヒカキンの「〜やめてね」から影響を受けた説
一方で、YouTubeで活動するヒカキンさんが「ゴースティングやめてね」といった言葉を以前から使っていたことが背景にあるのではないか、という説もあります。そこから「〜やめてね」という言い回しが浸透し、それをおにやさんが配信内で頻繁に使うようになったとも言われています。明確な起源は断定できませんが、複数の配信者によって徐々に形づくられた文化だと言えるでしょう。
やめてねの元ネタがスタンプ文化として広がった理由
- Twitchの赤いスタンプとやめてねの組み合わせ
- ゲーム「Super Meat Boy」が元ネタのキャラクター
- コメントでやめてねを使うのが定番になった流れ
Twitchの赤いスタンプとやめてねの組み合わせ
Twitchの配信文化の中で、「やめてね」という言葉と赤いキャラクターのスタンプが組み合わさることで、一気にミーム化しました。この赤いキャラクターが親指を立てているスタンプは「BloodTrail」と呼ばれ、リスナーが「やめてね」と一緒に送ることで独特のユーモアが生まれました。
ゲーム「Super Meat Boy」が元ネタのキャラクター
スタンプに使われているキャラクターは、実はインディーゲーム『Super Meat Boy』の主人公。真っ赤な体と特徴的な表情が印象的で、海外のTwitch文化でもよく利用されていたものです。これが日本の配信界隈で「やめてね」と組み合わされ、新たな意味合いを持つようになりました。
コメントでやめてねを使うのが定番になった流れ
おにやさんやよしなまさんの配信で定番となった「やめてね+赤いスタンプ」の組み合わせは、視聴者のコメント文化として完全に定着しました。今では「やめてね」と書かれたコメントを見るだけで、多くの人があのスタンプや配信の雰囲気を思い浮かべるほどです。こうした広まりによって、単なる一言が大きなネットミームとして育っていったのです。
「やめてね」の元ネタは?まとめ
- やめてねの元ネタは配信者おにやの口癖
- よしなまなど他の配信者が使って広まった
- ヒカキンの「〜やめてね」も影響を与えた可能性がある
- Twitchのスタンプ「BloodTrail」と組み合わさり定番化
- スタンプの元ネタはゲーム『Super Meat Boy』のキャラクター
- コメント文化としてやめてねがネットミームに成長