YouTubeやTikTokなどでよく耳にする「さあ行くぞ!」という掛け声。戦闘シーンや突入の合図などで使われる定番の効果音ですが、「いったい誰の声なの?」「どこから来たの?」と気になった人も多いのではないでしょうか。
この記事では、「さあ行くぞ!」の元ネタや効果音の出どころ、使われ方の特徴までをわかりやすく解説します。
「さあ行くぞ!」効果音の元ネタを調査!
- フリー効果音サイトが出どころ?
- 声の特徴と「誰の声?」説
- なぜここまで広まったのか
フリー効果音サイトが出どころ?
「さあ行くぞ!」の掛け声は、フリー効果音サイトやボイス素材配布サイトで配布されていた音声の一つと考えられています。
特に「効果音ラボ」「OtoLogic」「ニコニ・コモンズ」などで似た素材が存在しており、アマチュア声優による録音ボイスが発祥の可能性が高いです。
ただし、現時点で明確な出典や声優名は判明しておらず、ネット発の“定番効果音”として独り歩きしている状態です。
声の特徴と「誰の声?」説
「さあ行くぞ!」は、男性の熱量ある声で、短く勢いのある発音(「さぁっ行くぞっ!」)が特徴です。
この声の雰囲気が、『僕のヒーローアカデミア』の飯田天哉(CV:石川界人)に似ていると話題になり、「ヒロアカの飯田くんの声では?」という説も出ています。
しかし、実際にアニメ音声を解析した結果、別人の声である可能性が高いとされています。
なぜここまで広まったのか
「さあ行くぞ!」は、テンポの良い導入音として非常に使いやすく、YouTubeのゲーム実況・MAD動画・ショート動画などで多用されています。
戦闘BGMや激しい展開に入る前に「さあ行くぞ!」を入れることで、勢いや緊張感を一気に高める効果があるため、動画編集者の間で人気が定着しました。
その結果、今では「ネットでよく聞くお決まりの効果音」として認識されています。
「さあ行くぞ!」の意味と使われ方
- 掛け声としての意味
- どんな場面で使われる?
- 他の似た効果音との違い
掛け声としての意味
「さあ行くぞ!」という言葉自体は、行動を起こす前の決意表明や勢いづけの意味を持ちます。
日本語の口語では非常に自然な言い回しで、「よし行こう!」「やってやるぞ!」といった感情表現に近いです。
このシンプルさが、多様なシーンにマッチし、どんな映像にも合わせやすい点が人気の理由です。
どんな場面で使われる?
動画では主に以下のような場面で使われます。
- ゲーム実況でボス戦突入時
- アニメやMAD動画で戦闘開始前
- コメディ動画でテンポを上げるための演出
- ショート動画のオープニング
特に「さあ行くぞ!」の直後に激しいBGMを重ねる構成は定番化しており、“盛り上がりのスイッチ”としての役割を果たしています。
他の似た効果音との違い
似た掛け声素材には「いくぞ!」「行くぜ!」などもありますが、「さあ行くぞ!」は少し芝居がかった熱量が特徴です。
他の素材に比べて勢いがありながらも明るいトーンのため、汎用性が高く、さまざまなジャンルで使いやすい効果音といえます。
「さあ行くぞ」元ネタまとめ
- 出典はフリー効果音サイト(声優・出所は不明)
- アニメの声ではなく、ネット素材として定着
- ゲーム実況・MAD・ショート動画で多用
- 「勢いをつける掛け声」として人気
- 今では“動画編集の定番SE”といえる存在