ネット上でよく見かける「次やったらマジこれだからな」というセリフ。
一見すると怖い脅し文句のようですが、実はこれ、2025年ごろにネットミームとして爆発的に広まったネタ表現なんです。
もともとは「次やったらこうするぞ」という定番の脅しフレーズでしたが、
SNSではそれを下ネタや冗談交じりの“ズラした脅し”として使う文化が誕生しました。
この記事では、「次やったらマジこれだからな」の元ネタや流行のきっかけ、使われ方の変化をわかりやすく解説します。
「次やったらマジこれだからな」の元ネタとは?流行のきっかけを解説
- 「次やったらマジこれだからな」の元ネタの起源とは?
- いつ頃からネットで流行し始めたのか
「次やったらマジこれだからな」の元ネタの起源とは?
このフレーズは、アニメや漫画などのセリフではなく、SNS発祥のミームです。
「お前それ次やったらマジで“これ”だからな」という形で使われ、
“これ”の部分をジェスチャーや画像で表現するのが特徴です。
特に話題になったのは、胸で挟むようなジェスチャー(パイズリポーズ)を「これ」と表すネタ投稿でした。
一見下品ですが、あくまで冗談の範囲であり、ネット上では「脅してるのにご褒美じゃん」と笑いのネタとして扱われています。
もともとの「次やったらこうだからな」という言い回しは、
日常会話でも使われる**“お仕置き予告”の定番表現**。
それを逆手に取ってネタ化したことで、自然と拡散していきました。
いつ頃からネットで流行し始めたのか
このフレーズが本格的に広まったのは2025年初頭〜春ごろ。
X(旧Twitter)上で「次やったらマジこれだからな」という文章とともに、
ジェスチャーを想起させるネタ投稿がバズり、引用や模倣が連鎖しました。
その後、
- 配信者の切り抜き動画
- AI音声・ボイスチェンジャーを使ったパロディ
- VRChatやネタイラスト作品
といった形で、音声やビジュアルと組み合わさった拡散が進行。
2025年夏ごろには、完全に**“ネタで脅す”定型句**として定着しました。
「怒ってるのか笑わせたいのか分からない絶妙なバランス」がウケたようです。
「次やったらマジこれだからな」元ネタの広がりと使われ方
- ネットでの使われ方と意味の変化
- 二次創作や動画タイトルへの派生
ネットでの使われ方と意味の変化
元々は「次に失敗したら怒るぞ」という警告や注意を意味していましたが、
ミーム化した現在では、**“優しい脅し”や“愛のあるお仕置き”**のように使われています。
たとえば、
「また寝坊したら“これ”だからな」
「次の試合で負けたら“これ”だからな」
といった具合に、冗談めかして使うのが主流です。
つまり、怒っているわけではなく、軽いノリで相手をからかう表現として定着しました。
「怖い言葉なのに可愛い」「ツッコミのタイミングが面白い」など、ギャップのある面白さが支持されています。
二次創作や動画タイトルへの派生
このフレーズはSNSだけでなく、動画・音声・イラストの世界にも広がっています。
特に人気なのが、
- 「次やったらマジこれだからな【再現】」
- 「これだからな(BGM付き)」
といったタイトルのショート動画や切り抜き作品。
さらに、キャラクター同士のやり取りをネタ化した二次創作でも使われており、
“これ”の部分を各キャラの必殺技やご褒美風の仕草に置き換えるなど、
柔軟な使い方が広がっています。
このように、脅し文句×ネタ構文の組み合わせが汎用的で、
さまざまなコンテンツに応用できる点がミームとしての強さとなっています。
「次やったらマジこれだからな 元ネタ」まとめ
- 「次やったらマジこれだからな」は、2025年ごろにSNSで生まれたミーム表現。
- 特定の作品発祥ではなく、自然発生的に拡散したネタ。
- “これ”の部分をジェスチャーや仕草で表すのが特徴。
- 「脅し」×「ご褒美」のギャップで人気に。
- 動画タイトル・二次創作などで幅広く定着している。
このように、「次やったらマジこれだからな」はネット文化の“ノリ”が生んだ言葉遊びミームです。
怒りでも罰でもなく、「ノリと冗談で脅す」――そんなネット的な笑いの象徴といえるでしょう。